ボロボロの廃車でもそれぞれのパーツは生きている

 ディーラーや中古車センターに廃車を引き取ってもらう場合、お金を支払わないといけないというのが常識ですが、例えボロボロの廃車でもそれぞれのパーツは生きているということがいえると思うのです。事実、廃車を専門に買い取るという業者の場合、買い取った車自体を中古車市場で売り込むということはせずに、車の中に組み込まれている中古部品の各パーツを販売して利益を得ているようなのです。やはり、ディーラーや中古車センターと同様に、廃車同然の車を買い取って修理した後、そのまま売りに出しても当然のことなのかもしれませんが、売れるハズがありません。ところで、廃車とはいっても中に組み込まれている部品の数々は、それ自体がまだまだ使えるものが数多くあり、十分な価値があるに違いありません。例えばダイヤであれば、溝がまだ相当残っているかもしれません。あるいは、アルミホイール自体も近頃ではオシャレで高価なアルミホイールが沢山あります。
(参考:廃車処理を行う上で気をつけなければならないトラブル

また、カーステやカーナビなどの中にも高価なものが多数あります。そうした廃車から取り出した中古部品やカーアクセサリー類などは、中古商品として市場には売りに出されているようなのです。その他にも、車のボディーなどの金属部分においても、近頃では金属部品強盗がいるくらいだから、その需要価値も相当高いようなのです。そうしたことからも、車自体を再販するとなると需要価値はほとんどないに等しいのですが、中古部品として再販するとなると高い需要価値が生まれるようですね。従って、廃車するにもそれなりの費用がかかる!といったこれまでの既成概念を持っている方は、こうした廃車専門の買い取り業者に廃車を依頼してみるのもいいかもしれませんね。とくに近頃では自然災害のニュースが多いので、せっかく買ったマイカーを廃車する羽目になった!という方も数多くいらっしゃるかもしれませんね。一度参考してしてみてはいかがでしょうか。