今日は大量の廃車を解体したので疲れました

私の会社にもプラスチックを解体する作業現場があります。製品にならない不良品を解体してチップ状にすることで、再利用することが可能になるのですが、解体作業自体はきっと大変な作業なのではないかと思います。解体所のソバを通ると、バリバリバリといった大きな音がしています。ソバを通っただけでそんな大きな音がするくらいだから、きっと中で解体作業をしている人は、耳栓でもしていないと耳がおかしくなってしまうでしょうね。

ところで、車の場合にも解体作業というのは当然必要になってくるでしょうね。長い間乗ったマイカーの廃車手続きや解体手続きなどは、今では車を購入したお店の方が全部してくれているので、そんな車の解体のことまで考える人は少ないのですがね。ちなみに、私の友達にも車などの解体作業をしている人がいるのですが、たまに会うと「今日は大量の廃車を解体したので疲れました」と言っています。それから、洋画のアクションものを見ていると、自動車の解体現場が映し出されることがあります。

悪人が主人公の刑事と車の解体現場でもみあうといったシーンなどでは、車が大きなプレス機でペチャンコにされています。まるで、紙を手で揉みつぶすように鉄でできている車が潰されていきます。そうしたプレス機の力というのは、いかばかりなのでしょうかね?鉄が紙のようにペチャンコにされるわけですから、数トンどころではないのかもしれませんね。その他にも、ニブラーというショベルカーに似たような解体専用の重機もあるようですね。ただし、こうした重機で車を解体する前段階というのが大変なのだそうです。洋画では、廃車にされた車を丸ごとスクラップ状態にしていますが、車にはガラスやタイヤ、それにエンジンやミッション内にはオイルも入っています。ラジエーター内にもラジエーター液が入っていますね。そうしたものは、当然のことですが手作業で分別する必要があると思います。