廃車処理を行う上で気をつけなければならないトラブル

廃車処理を行う上においては、気をつけなければならないトラブルというのがあります。とくに、ディーラーや中古車屋さんなどに廃車手続きをお願いした場合、有料というケースが多いようですね。確かに地方都市であれば、陸運事務所に廃車手続きに出向くためには、数十キロとかなり遠くに陸運事務所があるということも考えられます。それに、お店の事務員さんがわざわざ手掛けるということにもなるので、交通費やら人件費それに陸運事務所では書類を提出するのにも印紙代金も必要でしょうね。やはりお店として商売をしている関係上、実際にかかる費用プラス利益も多少上乗せされるというのが常識です。そうしたことからも廃車処理を依頼するにあたって、どのくらいの費用が掛かるのかを事前に伺ってみるというのも、押さえておかないといけない重要な点といえるのかもしれませんね。それから廃車をする際に、車検がまだ十分残っているというケースもあるでしょうね。

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その場合、すでに支払っている自動車税や重量税などの還付金が、廃車を依頼した本人に当然かえってくるべきものでもあります。ご自分で陸運事務所に出向いて廃車手続きをする場合はともかくとして、業者さんに廃車手続きを依頼する場合には、そうした還付金を自分にキチンと返還してくれるのかどうかということも事前に把握しておくべきことといえるでしょうね。そうした廃車時のシステムというのを十分に知らずに業者さんに依頼した場合、業者さんにごまかされてしまう!というケースも中にはあるかもしれませんね。ちなみに、ネットで廃車時のトラブル例を調べてみたのですが、その他にもいろいろな悪質なトラブル例があるようですね。業者さんに廃車依頼をしたまではいいものの、その後廃車手続きをキチンとしましたよ!といった廃車証明書があるはずです。要するに、廃車処理をキチンと行わずに不法投棄してしまうという業者さんもいるというのです。